拡張型心筋症とはどのような病気ですか?
心臓の筋肉の収縮する力が弱まることにより、心臓が拡張してしまう病気です。
進行性の難病で、全身への血液循環がうまくいかなくなり、突然死や心不全の要因になります。重症化すると心臓移植が必要になります。


どうして渡米する必要があるのですか?
日本国内での小児の心臓移植は2010年に臓器移植法の改正が行われましたが、10歳未満の心臓移植は極めて少ないのが現状です。
すでに国内での待機リストには登録済みですが、このまま待っていられる時間は長くはありません。
きかちゃんの未来を守るためには、一刻も早くアメリカでの移植手術を受けることが必要なのです。


なぜ高額な費用がかかるのですか?
アメリカでの医療行為を受ける場合、日本の健康保険制度が適用されないため、手術費・治療費などの医療費は全額自己負担になります。
また、きかちゃんは小児用補助人工心臓を装着しています。その場合、一般の旅客機での移動ができず、専用の航空機内に様々な医療機器を持ち込み、ドクターや看護師も一緒に搭乗するため、通常の運賃とは比較にならない金額になります。
その他、渡航後、ドナーを待つ期間~手術~手術後の入院~回復・リハビリまでを過ごす滞在費や、事務局運営に必要な通信費、事務経費等、チラシ印刷代などの広報経費を合わせると高額な費用が必要となります。


デポジットとは何ですか?
デポジットとは、「保証金」という意味で、アメリカの受け入れ先の病院に支払う医療費の前払い金のことです。不足があると追加請求され、その場合は医療予備費から充当します。デポジット額は年々、高額化傾向にあるため、きかちゃんの場合も220万ドルと高額な金額となっています。


募金が余った場合はどうなるのですか?(余剰金について)
余剰金が発生した場合は、他の移植を必要としている患者さんのためにつかいます。
きかちゃんを救う会規約 第15条 余剰金の使途
本会目的達成による余剰金は、きかちゃんの術後の病状が安定するまでの間、原則として3年間は本会において管理・保管し、必要に応じて術後の医療費などとして支出できるものとする。管理・保管終了の期間は、担当医師の診断などを考慮したうえで、役員会の議決により決定する。
その際の余剰金残高については、役員会の決議に基づき、他の移植を必要としている患者・家族の支援及び、移植医療を推進するための活動に使用する。


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